漆器(しっき)根来と曙のお椀
根来・曙と言われてもピンと来ない方もいらっしゃると思うので簡単な判別法を言いますと、 全体的に赤がメインで部分的に黒が見える物が根来、全体的に黒がメインで部分的に赤が出ている物が曙と考えて良いと思います。黒の上に赤・赤の上に黒と色を重ねて塗っているんですね。そして部分的に下地(下色)を出して根来・曙になると言う感じです。
ここは根来・曙のお椀だけですが、別にお椀に限った事ではありません。色々な物があります。
下の写真を見てもお分かりになると思いますが、お椀の形も色々あります。あくまで塗りが根来・曙塗りと言う事です。写真から、もっと沢山の根来・曙がありますので、覗いて見て下さい。
捻りたっぷり椀(根来塗り)直径10cm×高さ8.5cm
内側が擦り漆なので、値段は抑えられます。
捻りたっぷり椀(曙塗り) 直径10cm×高さ8.5cm
内側が擦り漆なので、値段は抑えられます。
古代根来 夫婦汁椀【送料無料】 サイズ φ11.0×6.8cm
両面施してあるので、値段は高くなります。
- このお椀、「
古代根来 夫婦汁椀」とあるのですが、一つは黒なので曙じゃないかな〜と思いますが、夫婦椀なのでこれで良いんですかね・・・写真を見れば分かりますけど。「ギフト」となっていましたが、貰う人も嬉しいでしょうが、まず自分にギフトしたい椀揃えです。
また、根来曙と言っても一つのデザインでは無く、下地(下色)の出し方も其々で、大胆に下地(下色)を出している物から、線を引いた位の控えめな下色の出し方をしている物もあります。後は好き嫌いの問題になりますね。写真等での購入の際気をつけて欲しい点は、摺り漆のお椀に関しては大丈夫と思いますが、他の塗りを施した漆器の場合、内側と外側の塗りを確認しましょう。写真ではツイ見落としてしまう事があるかも知れません。特にお椀は良くある事で、例えば外側が根来塗で内側が擦り漆となっている事が多々あります。上の亀甲のお椀もそうですね。勿論値段も、内側摺り漆より高くなります。私は、どっちでも良いから欲しいです。
漆器(しっき)溜塗りのお椀
越前と言ったら溜塗。私はそうイメージしてしまいますが、溜塗の器を見た事があるでしょうか?デパートの漆器売り場なら大体あると思いますが、パッと見地味に見えるかも知れません。本当は手に取って見てもらいたいですが、興味があれば下の写真から拡大写真のページを見て下さい。他の溜塗商品もありますが綺麗ですよ!
手に取って見ると、肉厚な塗りで、それが無垢の木が材料ならば木目が何とも言えない感じで透けて見えます。説明がとても難しいので、直接見る機会があれば是非見て下さい。札には「溜塗」と文字が書いてあると思います。
上の写真のお椀は、木質合成で無垢の木ではありません。実際にお椀や箱物でもこの木質合成を利用している物が多いんです。自然木と違い漆の乗りも良いのでしょうかね。木質合成などの事は良く分かりませんが、目止めの手間が省けるのでしょうか。
何より私にも購入出来る値段となっている所が嬉しい所です。無垢のケヤキなどの溜塗のお椀だとしたら、四〜五千円はするのでは無いでしょうか。
手に入れ易い溜塗の椀と言う事でピックアップしました。この値段でなら、扱いに関しても無垢材の溜塗に比べたら多少は楽かな?基本扱い方は無垢のお椀と同じです。塗りは漆ですからね!
ちょっと溜漆のお椀とはどんな物かを見たい方、溜漆に興味があるけど値段が・・・と言う方にはオススメです。
会津漆器をお求め安い価格でご紹介しています。普段使い、贈り物のお品に・・。